
どのくらいの家庭で「性」の話をしているかの質問に、7割の家庭で特に話をしたことがないとの結果が出ていました。
私の小さい頃を考えても親から「性」話を聞いた覚えはありません。
「いつかわかるから大丈夫!」「わざわざ話す必要はあるの?」との考え方もありますが、私は、結論から言えばできれば保護者が、自分の言葉で話した方がいいと思います。


異性の子供に対しては、「性」の本がおすすめです。私も息子たちには本を自宅に置いておいていつでも見れるようにしてあります。
本の紹介は別にありますので参考にしてください。
ただ、私がいいと言っている本でも、子供たちに渡す時には、「この本読ませてもいいかな」と自分で内容を確認してから読ませるようにして下さい。


ただ、急に食卓を囲んで、「これから性のことを話します」とも話しずらいですよね。
普段から、「性」のことを話せる環境にしておくのも大切だと思っています。


確認なのかなぁ(笑) ただ、質問の方は、男の子が人の前でパンツに手を入れて触っているのが気になると言っていました。
私の息子も、5歳くらいの時に「ねえねえ、見てみておちんちんに力を入れると大きくなるんだよ。」と見せに来てくれたことがありました。
「お~!!」と反応したことを思い出します。陰部を触る事の問題ではありません。
排泄をするときに支えたり、洗います
問題だと感じるのは、自分の陰部を人の前で触っていること、菌がついている手で触っていることです。
できれば、大切なところなので人の前では陰部を触らない方がいいことを伝えてから、陰部は清潔にしておくことや洗い方を教えてください。
やめなさい」「何やっているの」と怒ると余計見ていないところで触れたくなるようです。


私の10代の頃は、SNSで調べるより、友人からの情報、本や雑誌などから情報がきました。
今、一番怖いのは、SNSによる膨大な情報量です。
正確な情報や知識を提供しているものもありますが、間違った情報や仮定、憶測、想像も多くあります。
その情報は、知らないうちに受け取り、信じることが危険です。それを、すべて正しいと思わず自分で判断できる力をつけてもらいたいと思っています。
